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SXシリーズは日本電気 (NEC) が開発・提供しているスーパーコンピュータのシリーズで、主戦力級のベクトル型スーパーコンピュータとして、世界で最後の生き残っているシリーズである。2016年2月現在の最新モデルは2013年11月発売のSX-ACE(続き番号としてはSX-10に相当)である。 1983年にSX-2と下位モデルのSX-1を発表、1985年に出荷したのがシリーズのはじまりである。さらに廉価版のSX-0もラインナップされた。その後は主力機の新世代ごとに、末尾の数字を1つずつ増やしていた。サフィックスの数字や英字は、サブモデルや改良版(SX-2A、SX-3Rなど)やサーバモデル(SX-4B、SX-5S)や小型モデル(SX-6i、SX-8i)等を示す。 TOP500首位で話題となった地球シミュレータの初代システムは本シリーズのSX-5、2代目システムはSX-9/E、そして3代目となる現行システムはSX-ACEがベースである。 == シリーズ == === SX-2, SX-1 === 1983年(昭和58年)4月発表。SXシリーズで最初に登場したのはSX-2である(1985年出荷)。SX-2の下位モデルとして、SX-1,SX-0が提供された。改良版として、SX-2A等が開発・出荷された。SX-2は世界で最初にGFLOPSを越えたスーパーコンピュータで、Cray-2に抜かれるまでのひとときであったが世界最高速であった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「NEC SX」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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